その謎は解明済みですよ

謎解きイベントの感想書いていきます

美食家たちの奇妙なレストラン

主催:SCRAP
日時:2017年7月
場所:道玄坂ヒミツキチラボ
結果:6/7 正解

夏のラボフェス!ということで、SCRAPの新入社員達が企画した
イベントをやっていくそうです。
その中の一つで食べ比べですね。
お正月あたりでサングラスかけた人がパートナーに睨みを効かせたり、
映す価値なしになったりしているやつですね。

ということで行ってきました。
まずは前菜ということで、人工イクラと天然イクラです。

人工イクラ?
たしか、コストが掛かりすぎて殆ど作られてないって聞いたアレ?

さて出てきたのは…Bのイクラはシワがあるしなんだこれ…?
Aのイクラは…うん、普通のイクラ、意外にうまい、ご飯ほしい。
Bのイクラは…皮は厚い、なんか明太子みたいな味がする…ってか直感的にまずい、と思う。
で、自信満々にAを選んだんですが…どうも間違いの用で…。
うーん、このあとのスープでAとBを間違えて出していたし、
これも間違いじゃないかなぁ…。
まぁ、気を取り直して次にいきます。

次はスープ、粉末コーンスープとちゃんと作ったコーンスープだそうです。
Aのカップは白っぽく、パセリが浮いている。
Bはドロっとしていて黄色い…見た目はBっぽい感じです。
飲むと…あー、Aは飲んだことある!パッケージまで想像できる!粉末だ!!
Bは濃い感じです。さすがにこれはB! で正解でした。
まぁ、パセリが怪しいんですよね、粉末で作ると取り除くの大変だし…。

つぎは魚介のカニ、おなじみのカニとカニカマです。
スープから5品はチームの代表者が前に出て、目隠しして答えるスタイル。
流石にカニとカニカマは見た目からして違うので、一瞬で分かるんですが、
目隠しされるとどうかな…って思ってました。
Aのカニが明らかに磯臭い。Bは食べていると旨味がじんわり…。
この旨味は明らかに魚のすり身の旨味ですよ。答えはAで正解。

そして肉料理…A5ランクの黒毛和牛だそうです。
対するは成型肉
見た目は…ちょっとわからない、しいて言えばBが成型肉っぽい…。
カップヌードルの謎肉っぽいんですよね。
食べると…Aが若干塩がほしい味わい…Bは塩加減もちょうどよく…。
Bが成型肉ですね、コンビーフっぽい味だし。
黒毛和牛美味しい、塩加減整えておかわりほしいです。

お次はチーズ…カマンベールチーズとブリーチーズでカマンベールを当てるらしいです。
ブリーチーズは初めて聞くチーズなのですが、調べてみるとカマンベールの元祖みたいですね。
同じ白カビチーズなのですが、大きさが違い、ブリーチーズのほうが大きいために、
白カビによる熟成が進んでいないそうで…なるほど。
要はくせがある方がカマンベールなのですかね?
見た目もそっくりで…どっちも白カビがついていて…まったくわからない。
食べても全く同じような…どっちが…と考えていたところ、
Bの後味が強烈な風味が…ああ、これだ、これがカマンベールの後味だ!

そして、デザートのバームクーヘン。
私が代表として前に出るやつです。
ライ○ップが出しているヘルシーなバームクーヘンと、ファミマのバームクーヘン。
これは難題ですね。
そもそも、どっちも食べたことがないし、判断する材料もない。
そして目隠しされている…うむむ。
Aを食べると美味しい。卵の焦げた味にバターの香り、ややしつこいまでの甘さ。
そしてB…強烈な甘さはないです。どっちかというとやや抜けた味…。
若干パサツキもあるような…Bかな?
この間食べたカロリー控えめのアイスモナカを食べたときの
猛烈なスカッとした物足りなさ、それがあるのがBなんですよね。
結果、4:6でBが多いものの、最も意見が割れたメニューでした。
Bが正解、イクラ以外は全部正解してきているぞ!

最後は、全員参加のコーヒー。
私はコーヒーは好きではないので飲まないんですよね。
同じブルーマウンテンなのですが、一方はインスタントのコーヒー
もう一つが今日引き立てのコーヒー。
そうや、ヒミツキチの横にコーヒーを挽き売りする店があったな…そこかしら?
なぜかBが本当に量が少なくて、薄い色で、それでも香りが強い。
味では区別できないんですが、インスタントなら薄く作れるのがおかしいし、
香りも強いんだからって理由でB。
流石に最後は味で決めきれてないところが駄目ですね…。
目隠しされたらわかんないかもしれない…。でも正解したから良いのです。

イクラ以外正解で満足な結果です。
やっぱり人気番組だけあって、自分たちが参加者側になっても楽しいですね。
実験企画らしいですが、またやりたいなぁ~

火竜棲まう狩猟場からの脱出

主催:SCRAP
日時:2017年4月
場所:原宿ヒミツキチオブスクラップ
結果:成功

モンスターハンターとのコラボイベントです。
モンスターハンターと言えば、P2Gを1500時間(引き継ぎ込み)ぐらいやったし、
多分、P3もその半分はやったぐらいのゲームです。いくしかない。

今回は机がないそうです。
たしかにフィールドに机はない。
謎をしまうためのカバンは支給されるのですが、
やっぱり移動しながらだと途中で落とすんじゃないかとヒヤヒヤしますね。
(周遊系だと大体何かを落としている人)

まずはいろんなクエストをこなしながら、材料を集めていきます。
机がないってのはホント大変、情報共有がやりにくい…。

モンハンなので4人1組なんですが、最後の謎は4人で協力するのがやりやすくて、
力を合わせている感があって良いですね。

そんなわけで10分ぐらい残してクリア。
序盤は結構出遅れたんですが、中盤からはサクサク詰まることもなくて良かったです。

 

 

 

パイレーツ オブ カリービアン

主催:Tumbleweed 
日時:2016年12月
場所:イベントカフェスイッチ
結果:成功

前のゴライアス、ノアと良かったので、参加してきました。
ややネタっぽいタイトルですが果たして…。

もちろんタイトル通り、海賊が出てきます。
夜は大海賊時代、当然です。
そして、そこでカレーを作ることになります。
これもお約束、海賊とくればカレーですよ。

…なんでよ?

まぁ、カレーの材料を集めるためにアレコレします。
しかし、なんのためにこんなことをしているのか、が疑問に浮かびます。
その情報も少しづつ集まり…なるほどなるほど…。

このまま海賊の言うことを聞いても駄目、ってのはわかったものの、
突破口が… 後1ピース足りない…。

そんな時チームメイトがひらめいたんですが、
あまりにも私が理解できてなくて、何回か説明してもらう始末…。
やっと理解したら…ほぉゎぁ~なるほろ~という謎の言葉を発してました。

いやぁ、わかってしまえば見事と言わざるをえない出来栄えでしたね…。

ちなみに、事前にTwitterで知っていたものの、
いざ見てしまうと何これ?って仕込みもあってとても面白いです。
勇気を持って選んでおいたほうが面白いかと思います。

潜水艦ゴライアスからの生還

主催:Tumbleweed 
日時:2016年10月
場所:イベントカフェスイッチ
結果:失敗

何故か浮上してきた潜水艦ゴライアスに乗ったら、
アトランティスに連れ去られてしまった…というストーリです。

この公演、なにがすごいって…いや、見慣れないものが…。
人によっては見慣れているのかもしれないけれども、
謎解き公演でこれを見るのは初めてじゃないかな…。

しかも、その見慣れないもの、「すげぇ、どうなっているんだ?」と言うばかりの出来です。
いや、どうなっているかなんて分かるんですが、わかりたくないというか…
旗揚げ公演って聞いているけど、最初の公演でここまでやるの?みたいな…

もちろん、それ以外も凝っていて、あれしたりこれしたり…楽しい!
紙の上で解かない謎がいっぱいあって、いろんな発想が必要なんですね

そこそこ時間は余っていたものの、
これで本当にOKになるのかなぁ?駄目な気もするけどどうすればいいかわからない…
というところで躓いてしまい失敗。

冷静になれば、基本中の基本なんですが…今だったら行ける!
ちょっと地味めな世界観なんですが、中身は派手な公演でした。

宇宙飛行士選抜試験

主催:SCRAP

一次試験
日時:2017年6月
場所:Web
結果:合格 S(92点)

二次試験

日時:2017年7月
場所:池袋アジトオブスクラップ
結果:不合格

宇宙兄弟とコラボした脱出ゲーム、宇宙飛行士選抜試験です。
まずはWebで一次試験を受けて、合格した人だけが二次試験という、
なかなか本格的なスタイルです。

とはいっても、合格ラインも結構甘そうな感じなので、そんなに厳しくないと思います。
最悪、何度でも受けられるし、解説も聞けるので、二回目を受ければ、
まず間違いなく合格できると思います。
(商売的にも足切られるのを望んでいるわけではないでしょうし)

さて、一次試験ですが、結構良いボリュームがある試験でした。
音声に従いながら、様々なトラブルを解決していくのですが、
よくもまぁこんなにトラブルが起きるもんだ…という感じで次から次へと大変な目に会います。
でも、実際、宇宙ってのは想定外のことが起こる場所なのかもしれません。

そして二次試験です。
原作にあった閉鎖空間に閉じ込められます。
そしてそこで様々なミッションをこなしていきます。

予想以上に本格的な選抜試験でした。
もちろん、めちゃくちゃ楽しいです。

正直、戦犯は私、ってレベルでひどい失態をやらかしちゃいまして…。
チームメンバーはすごかったです。

よく、情報共有と役割分担って言われますよね。
情報共有もできてました。役割分担も…できていたかな?
でもね、それでも足りなかった…。

本当によくできていた公演でした。
もし行く人は、宇宙兄弟の選抜試験を読み返して、
六太になった気分で行くとテンション上がるんじゃないかなぁと思います。

カーテンコールは終わらない

主催:すゞひ
日時:2017年6月
場所:道玄坂ヒミツキチラボ
結果:164点/300点(同公演最高264点)

紫陽花の君と止まった時間が良かったので、
再演であるこちらの公演も非常に気になっていたのですが、
気がついたときにはチケットは完売。

残念だなぁと思っているさなか、当日券が出るかもという情報を得て、
だめもとで行ってきたところ、無事参加することができました。

劇団カーテンコールの結成5周年パーティ。
そこで事件が起こります。

序盤から色々飽きない仕掛けで楽しかったです。
参加者をも巻き込むイベントなんかもあったりして…。

で、事件なんですが、もう本当に難しい。
トリックも満載。そしてそこから導かれる人物関係がとても入り組んでいて、
45分の捜査パートでは、把握しきれない情報量。
でも、情報を引き出しながら少しづつ事件の紐をほぐしていくのはとても楽しいです。

自分たちでは結構いいところまで言ったと思うんですが、
会場トップはもう圧倒的な強さでしたね。ぶっちぎってました。

 

以下、ややネタバレかもしれないけど、ちょっと書き残したいことを。

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リアル脱出ゲーム大パーティ/終わらない宴からの脱出

主催:SCRAP
日時:2017年5月
場所:メットライフドーム
結果:

願いの魔人と6つの試練:失敗(中断)
導かれし者たちと暗黒の騎士:成功
謎検模試:80点/2級
終わらない宴からの脱出:失敗

全部遊べます、と言う触れ込みですが、1万人も集めるというのに、
周遊以外は1000人も遊べないという告知が出ていて、ってことで、そちらは諦めました。

とりあえず、周遊の2つの謎をもらってスタート。

ベンチに色々な仕掛けを作っているんですが、特に案内がなく、
具体的にどこに行けばいいのかがわかりにくいのがつらいです。

そして、列形成ができてないのがきつかったですね。
チェッカー自体はかなり効率化して高速に回そうとしているんですが、
少し離れると列が2つに別れてたり、最後尾を求めてウロウロしたりでぐちゃぐちゃでした。
この辺はイベントで列整理のスキルが有る人をしっかり立ててほしい感じです。

謎検ブースを見ていると、10分前なのにキャンセル待ちが20人程度。
席は少なく見積もっても100個は空いている…あれ、いけるのでは?
ということで参加してきました。
結果は第一回の謎検と同じ80点…
解説を見ると2問は過去問で解けるから精進が必要です。

周遊ですが、全員が参加できる伝説の魔神の方は人が多すぎて、
最後の魔神のところに会場を1/3ほどする列が…。
とりあえず、団員限定の暗黒の騎士の方に移動。

伝説の魔神は各チェックポイントでいろんなことをするんですが、
暗黒の騎士は純粋な謎解きが強めでした。
サクサクっと解いて…2個めのチェックポイントの最後尾…どこ?

暗黒の騎士は最後の謎でめちゃくちゃつまりました。
のこり30分… みつけた!と思ったら違っていて…。
答えを見つけたときはうぎゃーって言ってましたね。

あと20分で終了だったので伝説の魔神のチェックポイントに行き、
最後の問題を解いたけれどもあと10分。

事前告知がなかった謎解きトライアスロンという、
小謎が40問詰まった企画があったのでその写真を撮りに行ってました。

で、終わらない宴からの脱出。
こっちはネタバレ可だし、再演もまず無理だと思います。

冒頭で加藤さんが「不手際が多かったですが、取り戻します」と言っていて、
そんなにすごいのかと思ってました。
ボールを投げて取れれば石鹸がもらえるとか…。
席が結構上で、結局ボールは飛んでこなかったなぁ…。
ビンゴゲームしたり風船を運んだり…。なんだこれ?

で、謎解きです。
まぁ、予想はしてたんですけど、もっと前の方に座ってたほうが良かったですね。
スクリーンは見えてたんですが、フィールドにも情報があるとは…。

ナノカゴって単語が、七日後と気付かず、菜の籠?
答えが間違っているの?って感じで詰まったまま終了。
まぁ、これは1人しか脱出できないゲームなので、失敗は失敗でいいんですが、
チェックポイントがないせいで、これまでの答えがあっているのか振り返られないのがつらいですね。

結果的に、その後に冒頭の変なゲームが全部伏線になっていて、
まぁ、それに気が付かなかったんですが…。

ビンゴカードがどうも不自然なイメージが合ったんですが、確信までには至らず…。
普通は1/3の確率でしか穴があかないのにやたら穴がポコポコ開くんですよね。

特に、主役の誕生日…って加藤さんの誕生日?知らないよ??
解説聞いて、最初のボールなげるとき、1個だけ金のボールがあって、
それを受け取った人のことを「彼が主役です」とは言ってましたが…。

でも、当日たまたま受け取った人の情報を答えに使うって…?
ボールを投げて受け取るまでが全部仕込み?
あのゾーン全部がスタッフ?

と思ったら、答え候補になる電話番号を366個全部取った…だと!?
120万円かかった…だと!?

昔、リアル脱出ゲームTVでやってたあの仕組みを思い出しますね…。
どうやって、思考の外に持っていくかだけを突き詰めるか、という公演でした。